2017【根室シーサイドマラソン】感想と参加賞

北海道の最東端、北方領土もすぐそこの街、根室で行われているマラソン大会に参加して来ました。

日程 2017年8月21日

夏なのに、少し肌寒いかなと思える天気の中で大会は行われました。

ラソンの行われた昼間は日差しもあって、暖かい。
走れば少し暑い感じ。
気温で言うと、18度くらい?

でも、夕方からは半袖では風邪を引きそうな気温。
最低気温は、8月でも15度くらい。


2017年が第一回の大会。
でも、確か、昨年までも名前の違う大会が同じ時期に行われていたように。

会場は、根室駅から歩いたら30分程度の根室高校の隣の青少年センターです。

大会側で駅と会場との臨時の無料連絡バスを出しているので、30分歩かなくても大丈夫。

さて、種目はいろいろあります。
1km、3km、5km、10km、ハーフとなっています。

わたしは、ハーフに参加して来ました。

どこを走っているのなよくわからないのですが、牧場の牛をみたり、海が見えたり、アップダウンがあったりと楽しめるコースでした。

方向的には、根室の町の方から、納沙布岬の方に走っているのだと思います。

途中に仮設のトイレもあるし、給水もきちんとありました。

エイドには、水、スポーツドリンクだけでなく、スイカ、バナナ、飴、オランダ煎餅と地元のローカルなものも置かれているのか良いよね。

スポンジのエイドも3箇所かな?ありました。

ハーフにしては豪華でした。
水しか無い大会もそれなりにありますから。


トイレで思い出しましたが、途中、トイレ待ちをしていたら、カニ屋さんがうちのトイレをどうぞと解放してくれました。

こういうのもありがたいものです。
漁師さん、ありがとう。


コース中には、ツリガネニンジンのような花が咲いていたり、一風変わった林もありました。
あの木はなんだろう?
気になる木。



◯ 参加賞や完走賞

完走したら、麦茶、レモン水のドリンクサービスの他に、牛乳、スポーツドリンクがありました。

さらには、花咲カニの鉄砲汁もランナーに1杯。


このマラソンのすごい所は、完走賞
なんと、【花咲カニ】。
根室といえば、花咲カニですからね。

カニだけでなく、10km、ハーフの参加者にはTシャツもあります。

そして、他にも、銭湯の入浴券、会場で使える100引券がありました。

カニは、生でも生きているものでもありません。
茹でカニが保冷バックに保冷剤とともに。
そして、会場にはクロネコさんが来ているので、発送も可能です。


そうだ。
会場では、荷物預かりもあります。
貴重品の特別なサービスはありませんが。体育館内で保管されますから。
風による土埃や雨を気にすることもありません。


第一回の大会だから、今後もいろいろ変わるのだと思います。
アンケートもしていましたし。

この大会に参加して改善してほしいと思ったことは、バスの時間をもう少し増やして欲しいかな?
行きはともかく、帰りは少し遅いランナーだと、バスに間に合わないかもしれない。

あとは、会場の物販、飲食の充実ですかね?
種類を増やしてとは言いません。
まずは量ですね。

この大会は、1km、3km、5kmが同時スタートしてから、50分後に10km、ハーフがスタートします。
だから、ハーフの人はスタートが遅くて、一番最後にゴールするわけです。

それなのに、ゴールした頃には、食べ物が次々に売り切れているのです。
結局、100円割引券も使えずじまい。
周りには、コンビニも飲食店も何もない所です。


そういえば、根室には函館のハセガワストアー顔負けのものがありました。
それは、焼き鳥弁当です。
根室の箱も、函館にそっくりですが、元祖の文字がありました。

さて、
ラソンの会場にも、タイエーさんの焼鳥弁当屋さんが出店してましたが、ゴールして見に行ったらもう予約でいっぱいということで、買えませんでした。
ざんねん。

完走賞の花咲蟹の写真はこちら。
ちゃんと保冷剤に入っています。

エイドもスイカといったものがありました。
他にもオランダせんべいというご当地メニューもあって満足。
ワッフルを堅く焼いたような食べ物です。

参加賞は、こちらのTシャツです。
Tシャツのデザイン自体は個人的にはおしゃれとは思えませんでしたが。

他にも完走後、カニの鉄砲汁の無料サービスがありました。
また、牛乳も無料で提供されていました。
お得な大会でした。


花咲ガニ 900g×2尾 根室 の花咲港で水揚げされる 花咲蟹 は大変貴重な 蟹 お中元

花咲ガニって道内でもあまり見かけないのです。
取れるのも道東の一部でしょうし。
そんなカニが貰えるのが良いところ。